追記
上記を書き記した数日後 正月二十一日初大師の勤行の中 蔵王権現のお姿を拝見し身の引き締まる霊験を得た。
ゆえに法輪曼荼羅の左胸には金剛蔵菩薩ではなく、金剛蔵王菩薩としてのお姿を配している。
思えば、如意輪観音様から蔵王権現まで一連の仏の御出現は、この法輪cakra曼荼羅完成のためだったのか。
この有り難い教えを広めることがなにより私の現在の使命だと信じる。
(*)加持とは、あたかも水面に月の姿が映るように、われわれ衆生の心に仏の念が加わり、それをしっかりと失くさないように受持すること。
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Vajrayanaの四季