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vajrayanaの四季



「童子椿は花なし椿
   山鹿千軒 たらいなし」  −  野口雨情

三枚目は観音様・・・立ち姿、左の手に蓮華・・・とくれば寺には十一面観世音菩薩しか居られない。
修復が完成し、昨年暮れに見事なお姿で返ってこられたばかり。この時 隣に安置していたのでした。
その炎とご仏像のの大きさ 姿 形 全くそっくりである。

今年はこれら数枚しか撮っていなかったが、それでもこんなに多くの仏様が写っておられた。感謝。合掌。
毎年の事だが、元旦と二日は写真を撮る余裕が無い。これは3日目の朝、8時半。
護摩の前行。法輪曼荼羅の諸尊、殊には不動明王を請来するところから護摩は始まる・・・
一番楽しいときである。
本日最初の方、静かな仏・・・
3枚の連写である。鳥が現れ、下の樹木のような炎のテッペンから槍の様に炎が飛び出している。
持国天である。飛び出した炎が、ご仏像の持国天像の真上まで飛んでいる。オレンジの線がそうである。
同じ姿勢で、向こう向きに立っておられるのがお分かりになるだろうか?

炎の中にご縁の様々な仏・神々が現れては消え去る・・・

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